探県記 Vol.27

隠岐汽船/西脇鮮魚店

(2015年6月)

OKIKISEN/NISHIWAKISENGYOTEN

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  • 御秒奈々 隊員

  • 錦織良成 隊員

  • 内山興
    初代キャプテン

 

本土と隠岐諸島を結ぶ隠岐汽船
快適な船旅に感謝です。

 
島根県の七類港・鳥取県の境港と、沖合60〜80㎞に位置する隠岐諸島とを結ぶ隠岐汽船。
高速船「レインボージェット」で約1時間、フェリー「おき」「しらしま」「くにが」で約2時間30分、長過ぎず、短過ぎず、クルーズ気分を思いのほか気軽に楽しめる船旅が、隠岐諸島への第一歩です。

 
この日、乗船したのは、七類港を9時30分出発のフェリー「くにが」。
船内は、雑魚寝が楽しい2等から、ベッド完備のリッチな特別室まで、全5等級となっています。

「懐かしい!いつも乗るのは2等でした。やっぱり雑魚寝でね」と嬉しそうな御秒さん。子どもの頃の3年間を隠岐の島町で過ごしていたんです。
「映画『渾身』の撮影で何度もフェリーに乗っています。運が良ければイルカの群にも会えますよ」と隠岐通の錦織監督。残念ながら、この日、イルカには出会えませんでしたけれど。
 
特別に見学させていただいた、ブリッジ(操舵室)は、「命を預かっている」というクルーのみなさんのプロ意識が伝わってきて、ものすごい緊張感。それでも快く迎え入れてくださいました。

「レーダーはどう見ているんですか?」「この線は何を意味しているんですか?」と我らが内山キャプテンの質問攻めに、優しく応えるフェリー「くにが」のキャプテン。頼もしさあふれるジェントルマンです。
 

アワビ、サザエ、タイ、イカetc
美食の島、隠岐の洗礼を受ける。

 
隠岐諸島の島前、別府港にフェリー「くにが」が上陸したのは、ちょうど昼食時の12時5分。
港からほど近い西脇鮮魚店さんの食堂で、「さざ波定食」が我々の到着を待っていました。

 
では、なぜ「さざ波定食」かというと
「アワビもサザエも、さざ波が寄せる場所で獲れるから」と西脇の大将。
アワビご飯、タイのお吸い物、焼きイカ、サクラダイの煮付け、ワカメの酢の物、アジのみりん干しなど、全部が隠岐の食材。全部が本当においしかった!ごちそうさまでした。

「隠岐の食べ物は、すごくおいしい。なめ味噌の乗った焼きおにぎりにイカ刺しが、めっちゃ好き!」とは、隠岐で知り合ったニュージーランド出身のニコラ・ジョーンズさん、隠岐在住。
本物のおいしさには、国境なんてないんです。

 
【アクセスについて】
●西脇鮮魚店へのアクセス/菱浦港から徒歩3分
●島根県隠岐郡西ノ島町大字浦郷677
 

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