#4

Vol.04

「山陰いいもの探県隊」
隊員総会開催!

234

  • 阿部正昭 隊員

  • 小幡美香 隊員

  • 景山直観 隊員

  • 川口博樹 隊員

  • 木谷清人 隊員

  • 小谷寛 隊員

  • 小林祥泰 隊員

  • 御秒奈々 隊員

  • 谷夏海 隊員

  • 古瀬誠 隊員

  • 坂口吉平 隊員

  • 坂口清太郎 隊員

  • 柴野寛子 隊員

  • 田部長右衛門 隊員

  • 徳持耕一郎 隊員

  • 西尾俊也 隊員

  • 濱田美絵 隊員

  • 堀田收 隊員

  • 内山興
    初代キャプテン

m第4回ダイジェスト映像

 
2017年春にJR西日本が運行を予定している「トワイライトエクスプレス瑞風」の山陰両県での運行に向けて「いいもの探県隊」 隊員総会が6月25日(木)、米子市内のホテルで開催されました。総会は座談会形式で行われ、「世界に誇れる『山陰のいいもの』~トワイライトエクスプレス瑞風に夢を乗せて~」と題し、隊員20名が活発なディスカッションを交わしました。
 

内山興 キャプテン:「山陰には世界に誇れる『いいもの』がたくさんあるにも関わらず、なぜ知られていないのか、皆様にいろいろな観点から意見を伺いっていきたいと思います。」

古瀬誠 隊員

古瀬誠 隊員:「我々が困っていることは、山陰には『いいもの』が沢山あるのに外国の方々はその情報を知らないことです。山陰は全国的にも歴史があり美しい場所と言われながらも、外国人の集客数やネットビューが少なく、山陰のことを知らないという現実があります。これからの課題として世界に発信する方法を様々な角度から発掘していく必要があると思います。」

 

小谷寛 隊員

小谷寛 隊員:「鳥取県にはおいしいお酒があります。しかし地元の人はそれを知りません。まず県民の人が美味しいものを知って、それを自ら発信していかなければならなりません。『いいもの』をみんなに伝えていく1人1情という作業が必要です。」

 

内山興 キャプテン:「まずは『いいもの』を知ることが大切ですね。山陰で地元の人たちがその『いいもの』をPRするには何が必要なのでしょうか?」

坂口清太郎 隊員

坂口清太郎 隊員:「山陰の人たちはもっと自信を持つことが必要だと思います。瑞風によって他県の皆様から山陰にはこんな『いいもの』があるということを発見していただき、その発見をきっかけに、地域の人たちが自信を持って県外へ山陰の『いいもの』を発信してもらいたいと思います。」

 

濱田美絵 隊員

濱田美絵 隊員:「最近では、山陰の『いいもの』や山陰の自慢をする人たちが少しずつ増えてきていると感じています。今回、瑞風は米子に停まりませんがそれを逆手にとって、停まるためにはどう山陰の魅力を発信しなければいけないかを考える良い機会になったと思います。また、山陰の『いいもの』の中に、“山陰の人柄の良さ”もクローズアップしていきたいと思います。」

 

内山興 キャプテン:「人柄の良さという違った視点が出ました。単に『いいもの』と言っても様々な種類がありますね。」

木谷清人 隊員

木谷清人 隊員:「山陰は国内で最も神話の多い地方です。その古代ロマンは大変興味深く、観光コンテンツとして人々を惹きつける力を充分持っていると思います。いいもの探県隊の活動がきっかけとなり、また瑞風が具体的な形として歴史を振り返る良いきっかけになったことは嬉しく、また感謝しています。」

 

徳持耕一郎 隊員

徳持耕一郎 隊員:「鳥取は田舎だからおもしろくないと思ってしまいますが、他の都道府県に行って初めて鳥取の良さに気が付きました。ここに住んでいる以上は鳥取を全てにおいて肯定して生きていかなければなりません。そういう観点から見ると食べるもの全てにおいて『いいもの』が沢山あり、食文化がここに暮らす我々の自慢の1つになると思っています。」

 

内山興 キャプテン:「一方で、人口の100倍以上の観光客が訪れるという境港市では今後の取り組みとしてどのように考えていますか?」

堀田收 隊員

堀田收 隊員:「瑞風を機会に境港市の水木しげるロードと妖怪たちを、是非『いいもの』の中に入れていただき一緒に発展していけたらと思っています。その為には観光客側の目線になり本当に観光地として楽しい場所なのか、もう一度再確認すると共に水木しげるロードを楽しんでもらう工夫を考えていく必要があると思っています。」

 

西尾俊也 隊員

西尾俊也 隊員:「観光客は『いいもの』を狙っていろんな場所に行きますが、結局その場所に観光客が集中してしまい、対応が疎かになり満足してもらえないことがあります。せっかくの本物の『いいもの』が、悪い評判を招いてしまうケースもあります。観光客の方には少々無理をさせてでも、本物の『いいもの』を守っていくことが最も大切だと思います。」

 

内山興 キャプテン:「ところで、瑞風の停車駅に出雲市が選ばれていますが、出雲大社の遷宮が終わり、少し観光客が減ってしまった出雲では、どういう分野から魅力を発信して観光客の維持を図っていけばよいでしょうか?」

小林祥泰 隊員

小林祥泰 隊員:「島根県が日本で最も神話が多い県ですが、一番有名なのが因幡の白兎だと思います。しかし、それがあまり詳しくは知られていないと思います。兎についても韓国や中国にも関係性があるという説もいわれているので、因幡の白兎の神話を活用しながら韓国や中国の人にも観光客として来てもらえれば神話という観点からも夢が広がっていくと思っています。」

 

内山興 キャプテン:「神話の視点からも観光客増加の可能性があるという、大変興味深い話がありましたが、今回瑞風で2つの地域が立ち寄り観光地に選ばれています。まず菅谷たたら山内は、どういう取り組みを考えていますか?」

田部真孝 隊員

田部真孝 隊員:「今回の瑞風プロジェクトでやっていきたいことは、鳥取・島根の両県民に自信を植え付けていくようなプロジェクトと考えています。今後、老若男女みんなが自信をもって山陰を自慢できるような情報発信の1つとして良い機会にしていきたいと思います。」

 

内山興 キャプテン:「もう1つの立ち寄り観光地に選ばれている、東浜はどういう魅力を伝えられるよう努力したいですか?」

川口博樹 隊員

川口博樹 隊員:「2010年に東浜海岸が世界ジオパークに認定され町民の方々は少し自信を持つようになりました。東浜海岸の変化に富んだ海岸線は大地の遺産として誇りに思っています。ぜひ観光客にこの絶景を見てもらい、そして山陰にまた来てもらえるような、おもてなしをしっかり考えていきたいです。」

 

内山興 キャプテン:「おもてなしというキーワードが出てきましたが、この観点からは?」

柴野寛子 隊員

柴野寛子 隊員:「大都市から各地方までいろいろなところに足を運びましたが、山陰地方の食と自然に勝るところはないと思っています。PR不足と言われていますが、各地方でもさまざまな情報発信をしているので、さらにもう一歩新しいPRの仕方を工夫して考えていかなければならないと思います。」

 

小幡美香 隊員

小幡美香 隊員:「瑞風プロジェクトで皆さんと一緒に気持ちと心を合わせていきたいと思っています。どうしても山陰は日陰の暗いイメージがありますが、私は『お陰様』という言葉の意味を持った山陰だと思っています。地域そのものが環境も良く、食べ物も美味しく、本当に自然の幸に恵まれたお陰様があふれた土地柄なんです。その山陰をみんなで盛り上げていきたいと思っています。」

 

谷夏海 隊員

谷夏海 隊員:「松江城には400年前の柱や瓦、石垣など約35%の本物がまだ残っています。こういうことを観光客に伝えると様々な声がたくさんいただけます。私たち観光ガイドの仕事は、観光客と直接ふれあう仕事なので、松江の印象をそのまま決めると思って取り組んでいます。観光客一人ひとりに合ったおもてなし、それぞれの興味に合ったおもてなしを目指して頑張っていこうと思っております。」

 

内山興 キャプテン:「今までたくさんの山陰の魅力がでてきました。情報発信という分野から瑞風に対してどのような展開が期待できますか?」

坂口吉平 隊員

坂口吉平 隊員:「情報発信の仕事の立場から、瑞風によって新しい媒体ができたと思っています。全国にむけて情報発信ができるものは数少なく、その現状の中で山陰の食や観光地などの『いいもの』をしっかり盛り込んで発信できるこの瑞風は、素晴らしい媒体価値をもったプロジェクトと感じています。情報発信する立場としても非常に嬉しく思っています。」

 

御秒奈々 隊員

御秒奈々 隊員:「私たちが『いいもの』を知っていく上でテレビは一番身近に利用できるメディアだと思います。今、自分の活動から山陰の方に私たちの住んでいる場所の魅力に気づいてもらって、知ってもらって、興味をもってもらえるように頑張っていこうと思っております。またイベント等でも、直接地域の人々にふれあってコミュニケーションをとり、地元の方々と一緒に情報を発信していく活動もしていきたいと思います。」

 

内山興 キャプテン:「最後になりますが、瑞風の停車駅で駅弁を提供している2人の隊員に抱負と期待を一言ずつお願いします。」

阿部正昭 隊員

阿部正昭 隊員:「お弁当を通して鳥取を観光客に知っていただき、食を通じてお国自慢をしていこうと思い鳥取駅で仕事をしています。ぜひ瑞風をきっかけに山陰においでになった方に食で満足していただきたいと思います。地元に帰られた観光客が「山陰っていいものが沢山あって良いところだった!」と満足してもらい、さらに口コミやインターネットでそのポジティブな情報の輪がどんどん広がっていくことを願っています。」

 

景山直観 隊員

景山直観 隊員:「お弁当の中に山陰の『いいもの』をたくさん詰め込んで提供しています。山陰いいもの探県隊の活動を通じて、山陰の知らないことを再発見できました。まだ地元の方も知らないこともあり、県外の人へ情報発信していないこともたくさんあることがもったいないと感じています。瑞風を通して、山陰の『いいもの』を一人でも多くの方に、また世界の方に情報発信していきたいと思います。」

内山興 キャプテン:「隊員の皆さんから話を伺い、瑞風へのたくさんの期待を感じ取ることができました。山陰いいもの探検隊のキャプテンとして、その期待に応えるべく隊員の皆さんと共に頑張っていこうと思います。最後に代表取締役社長の真鍋より山陰に対する期待を伺いたいと思います。」

西日本旅客鉄道(株)代表取締役社長 真鍋精志:「私たちは日本海側を盛り上げていこうと思っております。今年は北陸新幹線が開業し、北陸の方では日本海側の活気が戻ってきつつあります。次は山陰地方です。鉄道だけではなく、地元の皆様と共に地域をベースにした産業を含め盛り上げていきたいと思っております。JRという会社はビジネスだけではなく、地域と共に生きていかなければならない、そういう使命を背負ったインフラの会社です。そういう立場から山陰のそれぞれの地域がどうやって我々と一緒になって活性化していけるかを考えていきます。」

 

内山興 キャプテン:「今回の議論をもとに、瑞風をみんなでつくっていく列車にしていきたいと思っています。山陰地域の皆さんと一緒に、元気な山陰をつくり、そして、山陰から日本をおもしろくしていきましょう。」

 

TWILIGHT EXPRESS 瑞風 スペシャルサイトはこちら