地元台湾カフェの人気メニューを商品化し、昨年の美食女子アワードで金賞を受賞して話題を集めている鳥取の新しいスイーツ。「鳳梨(ほうり)パイナップルケーキ」は、じっくり煮詰めたパイナップルに鳥取県産二十世紀梨を加えた特製フィリングのフレッシュでオリジナルの味わいが大人気です。「大山ブルーベリーケーキ」は、大山産ブルーベリーを使った特製ジャムを、食用竹炭を練り込んだ生地で包んで焼いたお菓子。真っ黒な見た目とは対照的にとてもジューシーで、甘ずっぱさが口いっぱいに広がります。

鳥取県の名産二十世紀梨をとりまく、生産者の高齢化や耕作放棄園増加の問題に取り組む「なしばプロジェクト」。その一環として梨の葉を活用して新たな特産品をつくろうと「なしば茶」が開発されました。年に一度だけ、貴重な若葉を摘んで特別な乾燥方法で仕上げた「なしば茶」は、ポリフェノールが豊富に含まれ、やさしい香りと甘みがあります。豊かな香りのハーブを贅沢にブレンドした紅茶風味、ルイボス風味もオススメです。

鳥取県西部の魅力発信プロジェクト「大山時間」と、創業１３０年を誇る地元の老舗「須山醤油」が開発した、こだわりの調味料です。ゆずのさわやかな香りとかつお節のうまみが広がる、さっぱりした風味。日本海産の藻塩を使い、着色料や保存料は無添加です。定番のしゃぶしゃぶなどの鍋料理、焼き魚に加え、サラダとも相性が大変良く、季節を問わず活躍するぽん酢です。もちろん「蟹取県」の名の通り、カニ酢としてもぜひお使いください。

地元の農家、酒蔵、皆生温泉旅館組合が共同で手がける希少な皆生温泉オリジナル純米大吟醸。開栓すると底に沈んでいるにごりとあられ（米粒）が舞い上がり、海に降る雪のように見えることから名付けられました。発酵途中で瓶に詰め、瓶内で再度発酵させる「瓶内二次発酵」による発泡感が特徴です。毎年、若干味わいに変化があるのも楽しみ。誕生から12年目を迎えた今年は、やや甘口でさわやかな酸味のある仕上がりになっています。

地元の漁師さんの声をきっかけに、従来から行っていた板わかめやアジの干物づくりの手法を活かして誕生した「干しホタルイカ」。境港に水揚げされた山陰沖のホタルイカを２～３日間、低温でじっくり丸干し。調味料で味付けをしていないので、ホタルイカ本来の風味を堪能できます。少しあぶると香ばしく、肝の旨味と苦味がクセになりそう。丁寧に手作りされており、おつまみとしてだけでなく煮付けなどのお料理にも使える逸品です。

鳥取県境港市で栽培される純国産和綿「伯州綿」を使った、１００％オーガニックコットンのミニハンカチです。有機伯州綿の枝葉で染めるという究極の綿木染を実現。浸染時間や温度の違いなどにより染め分ける色は、綿木だけで染めたとは思えないほど色とりどりで、人工染料では出すことの出来ない味わい深さがあります。このような特性が評価され、地域の文化に根ざした独自性のある贈答品を表彰する、2020年度日本ギフト大賞を受賞しました。お世話になった方や親しい方への贈りものに最適です。