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島根県の伝統的工芸品「雲州そろばん」。その起こりは江戸時代後期まで遡り、最盛期(1967~72年)には、100万丁超のそろばんを生産していたといいます。
ここ「そろばんと工芸の館」は製造工場とショールームを兼ねて運営。そろばんの珠を貫く細い縦棒〝ケタ〟などの材料から、小さなそろばん珠まで、全工程のほとんどが伝統の技による手作業で、塗装と磨きを繰り返し、美しい雲州そろばんが出来上がっています。ショールームには、そろばんの他に、食器棚やダイニングセットなどの大型工芸家具から手のひらサイズの伝統工芸品まで豊富に展示されています。

 
【アクセスについて】
●そろばんと工芸の館へのアクセス/JR木次線出雲横田駅より徒歩約10分
●島根県仁多郡奥出雲町下横田76-5
【WEBサイト】そろばんと工芸の館 
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