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因久山焼は、江戸時代中期に京焼の陶工が御室焼の技法を伝えたのが始まりで、代々藩主から御用窯として保護されてきました。その後信楽焼の技法も伝えられ、京焼と信楽焼の技法が混ざり合い、風雅さと土味のある独特の作風が形成されました。江戸時代から続く登り窯は健在で、格調高い茶道具や花瓶、マグカップなど幅広い作品を作り続けています。「わら灰釉ぐい呑み」は、薄づくりで手のりを良くし、釉薬のクリーム色と手ざわりにこだわりました。いつものお酒をグッと味わい深く演出してくれます。
 
甘さ控えめ 砂丘らっきょうピクルス
 
【アクセスについて】
●因久山焼窯元へのアクセス/JR郡家駅から車で8分
●鳥取県八頭郡八頭町久能寺649
【WEBサイト】因久山焼窯元