※閉館されました。
弓ヶ浜半島で栽培される綿「伯州綿(はくしゅうめん)」を紡ぎ、藍で染め、織り上げたものが250年前から伝承される「弓浜絣」です。農家の女性たちが、家族のために織った素朴な絣は、深い藍色の地に白抜きの柄が映える、ざっくりとした風合いが特徴です。昭和50年に国の伝統的産業工芸品に、同年に県の無形文化財に指定。現在は、ここ「弓浜がすり伝承館」を拠点に維持・復興、後継者の養成研修も行われています。
【アクセスについて】
●弓浜がすり伝承館へのアクセス/JR境線中浜駅より徒歩約10分
●鳥取県境港市麦垣町86