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四方を緑に囲まれた美しい集落、鳥取市気高町日光で、生姜の栽培が始まったのは江戸時代初期、今から430年以上も前のこと。鳥取城落城の後、鹿野城主・亀井茲矩(かめいこれのり)公が、御朱印船貿易により東南アジアから持ち帰ったことに由来します。収穫された生姜は、山肌に開けられた「生姜穴」と呼ばれる洞窟のような貯蔵庫で保管されています。一年中、適度な湿度と15℃前後の温度に保たれる真っ暗な生姜穴で、5ヶ月間熟成させると、余分な水分が抜けて辛みが増し、しっかりとコクのある「自然熟成 日光生姜」が出来上がります。
 
【アクセスについて】
●日光農産へのアクセス/JR山陰本線宝木駅より車で約4分
●鳥取県鳥取市気高町日光111-1
【WEBサイト】日光農産 
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