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江戸末期から庶民の日用雑器を作り続ける「牛ノ戸焼き窯元」。医師で新作民藝のプロデューサーであった吉田璋也の指導のもと生まれたのが黒と緑が美しい染め分け皿。新作民藝の象徴的な存在といえます。また梅紋の作品は初代から継承されている刻印でトレードマークのひとつ。「用の美」を追求した焼き物の数々は、素朴な民芸調で太く堅牢なところに特色があり、温かみがあり機能美にあふれています。
【アクセスについて】
●鳥取たくみ工芸店へのアクセス/JR山陰本線鳥取駅より徒歩で約4分
●鳥取県鳥取市栄町651
【WEBサイト】鳥取たくみ工芸店