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STORY
ひとりの珈琲職人が効率度外視で手づくりする「冷めてもおいしい!」きれいな珈琲です。
鳥取県エリアで自家焙煎珈琲を手掛けるBLUE OCEAN NEXTが作った最高品質の純粋珈琲です。生豆の浸け置き洗浄と土鍋での遠赤外線焙煎。職人の手で焙煎した冷めても美味しい珈琲をじっくりと味わってください。
商品詳細鳥取県エリアで自家焙煎珈琲を手掛けるBLUE OCEAN NEXTが作った最高品質の純粋珈琲です。米子城の四季折々の絶景風景をパッケージにしたドリップ珈琲です。
商品詳細鳥取県境港市[BLUE OCEAN NEXT]
漫画家•水木しげる先生の描く妖怪世界に没入できる「水木しげる記念館」や、12の販売店が新鮮な海幸を所狭しと並べる「水産物直売センター」などで知られ、近年では、全長約290m・総トン数約11万tの大型クルーズ客船も寄航する「夢みなとターミナル」で賑わう鳥取県境港市⎯⎯。
そんな人気観光スポットが周辺に点在する昔ながらの住宅街、入り組んだ細い路地にひっそりと建つ、白と青にペイントされたサーファーズハウス風の家が、自家焙煎珈琲を製造販売する「BLUE OCEAN NEXT(ブルー オーシャン ネクスト)」さんです。「子どものころから珈琲好き」だったという、元整体師の乙加睦雄さんが、ただ純粋に「本当においしい珈琲」を追求するための空間で、たどり着いた製法は、おそらく他の誰もやってないだろう、かなり独創的で説得力のあるものでした。
「澄み切った珈琲」「純度の高い珈琲」
そんな表現が相応しいと思えるのです。
BLUE OCEAN NEXTさんでは、世界中のスペシャリティコーヒーの中から、標高が高く寒暖差があり、雨もよく降る肥沃な土地で育った高品質な生豆を精選して取り寄せています。
そして、生豆が手元に届いてからが、BLUE OCEAN NEXTさんの完全オリジナル。
「こんなやり方、僕だけじゃないですか。だって手間も時間もかかりますから」。一切マシンに頼らないその独特な製法は、ただ純粋においしいを追求して到達できたまったく新しいもの。その大切な手順を、ここで簡単にレクチャーしていただきました。
[1]ハンドピック
欠点豆や異物を丁寧に取り除きます。
ハンドピックとは、雑味の原因となる欠点豆(虫食い•カビ•割れなど)や、石などの異物を取り除く作業。生豆を少量ずつ手のひらに乗せて目視で選別する、地味だけれどとても大切な工程です。
[2]生豆の洗浄
農薬やホコリなどをきれいに洗い流します。
欠点豆を全て取り除いたら、貝殻焼成カルシウムを溶かした水に浸します。10分もすれば水は黄緑色に汚濁。この濁りは、コンテナ輸送時に使用される農薬(防腐剤、殺虫剤)やホコリなどの汚れだそうですから、驚きです。
このとき使用している天然除菌洗浄剤「安心やさしい」は、天然素材100%のホッキ貝殻を成分とした溶液で、とても小さなアルカリの分子構造。浸透洗浄することによって農薬や雑菌をきれいに安全に除去。酸化還元電位や遠赤外線効果などにより、生豆をより良い素材にしてくれます。
ではなぜ、生豆を洗おうと思いついたのか! そこには、こんなエピソードがありました⎯⎯⎯。
「ハンドピックをしていると、手がネトネトしてくるんです。さらに焙煎を始めると、その煙で頭が痛くなることもあって。疑問に思い調べてみると、輸入時の長く過酷な船旅に耐えられるよう、生豆には防腐剤や防虫剤が大量に使用されていたんです」という、なんとも衝撃的な事実が判明。以降、先ず、生豆をきれいに洗うことにしました。もちろん今では、手のネトネトも頭痛もありません。
[3]遠赤外線焙煎
土鍋を使って豆の芯から焼き上げます。
生豆の汚れをきれいに洗い流したら、次は、土鍋を使っての焙煎作業。熱源はガスの火力で、木ベラを使ってかき混ぜながらの完全な手作業ですから、真夏の工房は酷暑との闘いです。
最初は強火で加熱し、土鍋の中の水分がなくなってきたら中火にします。豆の水分がほぼなくなり、かき混ぜる感覚が軽くなったら弱火にしてじっくりと煎り上げます。パンパンと弾ける音がして煙が上がると、次第にピチピチと細かい音になり、豆が黒くなって表面に油が浮かんできたら完成! それはまさに、職人の為せる業でした。
ロースターを使えば、もっと短時間に大量の豆が焙煎できるはず。それでも土鍋にこだわるのには、もちろん理由があります。そのヒントは「土鍋で炊いたご飯はおいしい」ということでした。
セラミック製の土鍋には遠赤外線効果がありますから豆の芯からじっくりと焼き上げることができます。さらに、ガスの強い火力によって発火寸前までの高温にすることで、豆から油分が滲み出て旨みをしっかり出せることがわかりました。そして土鍋は、火から下ろした蒸らし時間にも余計な水分を飛ばしてくれて、豆のおいしさをより濃いものにしてくれます。
[4]出来立てを封詰め
保存生•保香性の高い専用バッグでお届けします。
焙煎が完了したらサーキュレーターで急冷し、直ちに封詰。鮮度も大切にしています。専用バッグはガス抜き用のアロマキープバブル付き。焙煎後2~3日間発生する二酸化炭素も放出できるようになっていて、外気の侵入を防ぐ逆止弁の機能も備わっています。
商品が手元に届き、チャックを開けた瞬間に広がる珈琲の芳香。想像するだけでも、なんだか豊かな気持ちなれるようで不思議です。
BLUE OCEAN NEXTさんの珈琲は「冷めてもおいしい!」が一番の特徴
冷めてしまった珈琲が、エグ味や渋味が出ておいしくなくなってしまうのは仕方ないこと…と思っているところがありましたが、BLUE OCEAN NEXTさんの珈琲は「冷めてもおいしいまま!」が最大の特徴。なんなら、翌日飲んでもおいしいのです。その理由は、前述した製法からおわかりいただけたことと思います。
土鍋で煎ること約30分間、一度に出来るのは700gまで。BLUE OCEAN NEXTさんの珈琲は、その独自製法から手間も時間もかかり、一般的な珈琲より割高になっています。
それでもおすすめしたいのは、ひとりの珈琲職人が手間ひま惜しまず、効率も度外視して、ただ純粋においしさにこだわり手づくりした「きれいな珈琲」だから。ぜひ味わっていただきたいと思ったのです。
鳥取県エリアで自家焙煎珈琲を手掛けるBLUE OCEAN NEXTが作った最高品質の純粋珈琲です。生豆の浸け置き洗浄と土鍋での遠赤外線焙煎。職人の手で焙煎した冷めても美味しい珈琲をじっくりと味わってください。
商品詳細鳥取県エリアで自家焙煎珈琲を手掛けるBLUE OCEAN NEXTが作った最高品質の純粋珈琲です。米子城の四季折々の絶景風景をパッケージにしたドリップ珈琲です。
商品詳細