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[1+1=3]になる[食とビールのペアリング]日本の豊かな食文化をさらに彩ってくれる個性豊かなビールが島根にあります。
新作★数量限定「駅弁AGARUビール」と4種全てが金賞受賞のフルーティ!黒ビール!苦旨!すっきりビールの飲み比べセットです。
商品詳細2024新作★数量限定「駅弁AGARUビール」のセット。64通りの駅弁とビールの食べ合わせを試し、両方の味がAGARU(あがる)を実現!
商品詳細島根県松江市[島根ビール]
国宝「松江城」がそびえる城下町、水の都とも称される松江のまちは、江戸時代初期の面影を色濃く残す情緒ある土地です。美しく落ち着いた景観の中に多くの文化財を保有することから、京都に次いで国際文化観光都市にも認定されています。
松江城の周りに巡らされたお堀を航行するのは、冬にはコタツ船も出る観光遊覧の屋形船。風情あるお堀を眺めるお城の北側には、「塩見縄手」と呼ばれる約500mの武家屋敷通りがあり、「明々庵」や「武家屋敷」、「小泉八雲旧居」や「小泉八雲記念館」など歴史的な名所が点在しています。
今一番旬な話題は、2025年度後期の連続テレビ小説が、小泉八雲の妻である松江出身の小泉セツをモデルにした『ばけばけ』に決定したこと。松江がどんなふうに描かれるのか今から楽しみです。
これから益々注目されそうな小泉八雲記念館から塩見縄手を抜けて城山西通りへと向かう道は、かつて小泉八雲の散歩コースだったという「へるんの道」。その中ほどに、今回ご紹介したいブルワリーがあります。
城下町にしっくり馴染む武家屋敷風の外観が目を引く、特産品館&ビアレストラン「松江堀川・地ビール館」。この館内にある「松江地ビールビアへるん」の醸造元・島根ビールさん。「松江で飲んで美味しいビール」「日本で飲んで美味しいビール」を目指し挑戦を続ける、一本筋の通ったブルワリーです。
全国的なビアフェスでコアなファンを獲得
権威あるビアコンテストで高い評価を獲得
松江地ビールビアへるん醸造元「島根ビール」が誕生したのは1991年4月、第1次地ビールブームの後期とされる頃。島根県が主導し県内の異業種10社の出資によってスタートしました。「ビアへるん」の名称は、日本文化を愛し世界に紹介した小説家・小泉八雲が帰化する以前の名前「ラフカディオ・ハーン」の愛称「ヘルン」にあやかって名付けられています。
島根ビールが創業した当初、県内に5~6社あったブルワリーでしたが、第1次地ビールブーム終息後に生き残ったのは、県内では島根ビールの1社だけになっていました。そんな地ビールが売れない時代をどう乗り越えたのか、代表取締役でビアプロデューサーでもある矢野学さんにお話を伺いました。
矢野さんは、創業当初には工場長を務められていた地ビールのスペシャリスト。大手日本酒メーカー勤務を経て島根ビールに就職し、本格操業までの3年間を酒類総合研究所で研鑽を積んだビアプロデューサーなのです。
「いくら自信のあるビールを造っても、認知していただかなければ飲んでもいただけませんから。とにかく県外に出ましたね。都市圏で開催される全国的なビアフェスに参加しPRすることに努め、ビアコンテストにも積極的に参加。そこで多くの方に知っていただき、気に入ってもらえたら販路に繋がります」と矢野さん。こうした地道な活動が実を結び、徐々にコアなファンが全国に増えていきました。そして、権威あるビアコンテストでは高い評価を獲得しています。
矢野さんのビール造りには確固たるポリシーがあります。それは「好きじゃないビールはつくらない!ブームは追わない!」ということ。ビールは嗜好品ですから、一度気に入っていただければ飲み続けていただける。おのずと固定ファンになっていただけるのです。
ちょっとここで豆知識をご披露。松江と地ビール造りには深い縁があるというお話です。
1869年(明治2年)、日本で最初のビール醸造所ジャパン・ヨコハマ・ブルワリーが神奈川県・横浜山手46番地に誕生します。そして翌年、経営者が変わったタイミングでこの日本初のブルワリーに出資したのが松江藩だったという史実。なんだかそれを知ると、島根ビールは生まれるべくして生まれたのだと思えてきます。
たとえ大手と真逆になっても自分の好きなビールをちゃんと造ろう!こうして誕生した個性的なビールたち
島根ビールでは「1+1=3」になるよう、「食とビールの組み合わせ」であるビールペアリングを意識しているのだそう。たとえば山陰の味覚でいうと「カニ身のたっぷり入った駅弁には、どんなビールが合うだろう」とペアリングを意識してビールを造るというわけです。
島根ビールのラインナップは、現在、定番4種+季節限定10種の個性的な計14種類。矢野さんいわく「他所と比べて、うちのビールは味も香りも濃いぞ!」ということ。「島根の食文化に濃厚なあご出汁やシジミ汁などがありますし、醤油も濃厚で甘い。だからでしょうか」と分析します。
では締めに、島根ビールの代表的な銘柄の一部と、ビール職人オススメの料理・おつまみを簡単にご紹介しておきましょう。
[ドブロクビールおろち]限定ビール
2012年から発売。限定ビールの中でも一番人気。島根県の酒蔵で造る米麹を使ったコラボ商品は、純米酒の豊かな香りする飲み飽きない和風ビール。 [焼き貝・白身魚の塩焼き・ポテトフライなどにオススメ]
[ゼウスビター]限定ビール
国内でも希少な島根県産の生ホップ「ゼウス」を100%使用。しっかりとした苦味と、淡い柑橘をイメージさせるフレッシュなホップの清々しい香りが特徴。 [焼肉・燻製・グリーンカレーなどにオススメ]
[縁結麦酒スタウト /ワールド・ビア・アワード日本チャンピオン]定番ビール
焙煎麦芽の香ばしい風味とマイルドな口当たりが嬉しい黒ビール。国内的にも珍しい伝統的な製法「ミルクスタウト製法」で生まれる深いコクが特徴。 [ナッツ類・クリーミーな牡蠣などにオススメ]
[ヴァイツェン/ワールド・ビア・アワード日本チャンピオン]定番ビール
フレッシュなバナナを感じさせるフルーティーな香りと、クリーミーな泡立ちが特徴。島根ビールのフラッグシップ的ビール。 [ピザ・パスタ・唐揚げ・ポテトフライなどにオススメ]
新作★数量限定「駅弁AGARUビール」と4種全てが金賞受賞のフルーティ!黒ビール!苦旨!すっきりビールの飲み比べセットです。
商品詳細2024新作★数量限定「駅弁AGARUビール」のセット。64通りの駅弁とビールの食べ合わせを試し、両方の味がAGARU(あがる)を実現!
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