探県記 vol.11

カニ小屋

(2014年・冬)

KANIKOYA

1982

山陰の冬にかかせないのが、カニ。
甲羅を外してミソをつついたり、
しっかりつまった足の身をいただく。

 

今回の探県記は「カキ小屋」ならぬ「カニ小屋」です。
冬期限定で始めて3年目。過去2年間に計1万2700人を集客され、
県外のお客様が4割を占める観光名所にもなった「カニ小屋」に
私内山が有澤隊員(山陰中央テレビジョン放送株式会社社長)と探県してきました。
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カニ小屋では自分の好きな食材を選び、そのままあぶり焼きで食べるというシンプルスタイル。
松葉ガニ、紅ズワイガニ、ホタテ、さざえ、いか、えびなど、海の幸を焼いた至高の香りが充満します。
「いい香り、食欲がどんどんわいてきそうですね」
「海の幸がこうして気軽に食べられる、あらためて山陰はたまりません。有澤隊員、早速我々もいただきましょう!」
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焼きガニの一番の醍醐味は「甘さ」を楽しめること。
手元で火加減、焼き加減をみながら絶好のタイミングで口へ運ぶと、ついつい顔がほころんでしまいます。
「うまいですね、引き締まった身がたまらない!」
「無心で食べてしまいますね、有澤隊員サザエやイカもありますよ!」
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昨年は営業期間が2月のみのため、どうしても予約を断るケースがあったそうですが、
今年は1月17日~3月7日に、営業時間も午前11時~午後10時に延長されました。
「弊社JRでも「駅プラン」の商品として発売し、たくさんのお客様に喜んでいただいてます。」
「松江にカニを食べにいこう。ということがしっかり定着すると益々面白いですね。」
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冬は魚介の身が締まり、味わい深くなる季節。
煙りと湯気の立ち上る小屋でとびきり美味しいカニをいただく。
やはり山陰の冬はやめられません。

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【WEBサイト】第13回まつえ暖談食フェスタ