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石州とは石見国の異称。柿本人麻呂が紙漉きの技術を伝えたことが石州和紙のルーツと言われています。江戸時代、その丈夫さは日本一と知られ、火災の際に井戸に投げ入れても溶けも破れもしないとのことから、大阪商人は石州和紙で作られた顧客台帳を使用していたそうです。「工房かわひら」では、伝統的な手漉き製法をしっかりと守りながらも、現代に合った工芸品をつくっています。使い込むほどに柔らかくなり、手に馴染む石州和紙のコースター。染め色が一つとして同じものがないのも魅力です。
【アクセスについて】
●工房かわひらへのアクセス/JR三保三隅駅から車で約10分
●島根県浜田市三隅町古市場683-3
【WEBサイト】工房かわひら